この間、物凄い大声を上げて相手を汚い言葉で罵倒し怒鳴りつけた後、無関係な人に向かって愚痴っている人を目撃しました。
無関係の人も苦笑いをしながら対応していましたが、言葉遣いが悪い人はそれだけで印象が最悪です。言葉遣いが悪い人達はそれだけ色々損をしてしまっています。
たとえ正論であっても耳を傾けてくれない
たとえ本人が正しいことを言っているつもりでも、言葉遣いが悪いと相手はその意見を聞き入れてくれません。
なんだあいつは偉そうに!とイライラがたまるだけで、肝心の話の中身のことなんてちっとも頭の中には入ってきません。
相手にちゃんと伝えたいことがあるならば、まず感情を落ち着かせてから、相手に聞いてもらえるような言葉遣いと態度で接することが大切です。
たとえ相手が間違っていて本人が正しくてもです。
人が遠ざかり孤立してしまう
言葉遣いが悪い人は無自覚に、周りの人を傷つけていくのでどんどん人が遠ざかっていきます。
本人はただ無神経だったり、自分に自信がないのを隠したいだけだったりと悪気はないのかもしれません。しかし、本人のことを理解しようとしてくれる人達もどんどん本人の元を去っていきます。
本人にとって大切な出会いを自分自身の手で潰してしまっているのです。その中には、人生をより良いものに変えてくれる人だっていたかもしれません。
人との出会いは一期一会です。その機会は大切にしないといけませんね。
一番損をしているのは自分自身
言葉遣いが悪い人の言葉を日頃一番聞いているのは誰でしょうか?それは他ならぬ本人です。他人に悪影響を与えるだけでなく、自分自身に悪影響を与えてしまうのです。
言葉はその人の人格を作っていくものです。そして、その汚い言葉で自分を汚していくのです。
もしそういう人に出会ってしまったら、相手を正そうと言い争いをせず反論もせず付き合わないでさっさと話を切り上げてその場を去りましょう。
エネルギーと時間の無駄です。ストレスも貯まります。何もいいことはありません。
どうでもいいことにこだわる人の特徴の記事内でも上記の方法で、できるだけ回避することが得策だと思いましたが、会社や学校など、閉鎖された空間だとそれが中々できないことがあります。
職場で働く人間、同じクラスの人間を選ぶことができないということは実はかなりのデメリットです。
このような閉鎖された息苦しい人間関係からは早く抜け出して、自分らしくありのままで生活できるよう日々学んでいかなければと改めて思いました。
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