将来の不安や仕事の人間関係でのストレス、イライラの解消法を紹介します

不安やストレス,イライラ解消

将来のことを考えると不安がよぎる。人間関係でストレスがたまる。失敗や不運が重なって落ち込んでしまう。

そんな悩みを少しでも減らしたいと思っているのなら反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」をおすすめします。

帯には、出家僧や原始仏教などど書いてあったので、堅苦しくて説教臭い感じの本なのかなと思っていたんですが、実践的・実用的なことが書かれてあって、すぐにでも日常で活かせます。

特にこれは!と思ったところをいくつかピックアップしました。

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仕事・人間関係の悩みの正体は執着にあり 執着を手放そう

では、悩み・苦しみの〝原因〟は、一体何でしょうか?  仏教の世界では、「苦しみの原因は〝執着〟にある」と、よく語られます。

執着とは、手放せない心。どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや、後悔や、欲望といった思いの数々のことです。

執着してしまう人は、どうでもいいことでいつもイライラしています。執着を手放せば、悩みや苦しみから解放されて、もっとラクに生きることができるんです。

どうでもいいことに異様にこだわる、めんどくさい上司にうんざりしたことはありませんか?

彼らも執着を手放せば、もっと穏やかに日々を過ごせるのに、常に怒りや苦しみに囚われ続けています。

彼らのようにはなりたくないですよね?本書では執着の根底やその解消法についても書かれています。

関連記事:どうでもいいことにこだわる人の特徴3つ

「ラベリング」で心の状態を言葉で確認する

仕事中でも、家族といるときも、「今、自分の心は、どんな状態だろう?」と意識するようにします。

「疲れを感じているな」「気力が落ちているな」「イライラしているな」「考えがまとまらないな」というように、客観的に確認します。

「言葉で確認する」ことを、仏教の世界では「ラベリング」(ラベル貼り)と呼ぶことがあります。

心の状態にぺたりと「名前」を貼って、客観的に理解してしまうのです。

疲れたりイライラしているのを我慢したり抑え込むのではなく、その状態を理解することによって気持ちを落ち着かせるという点が重要ですね。

自分を客観的に見ることで気持ちを落ち着かせるというテクニックはビジネスでも使われていて、自分の姿を遠くから第三者の視点で見ているようにイメージすると、気持ちが落ち着くという方法を聞いたことがあります。

不安な気持ちにおそわれたら、まずはラベリングを心がけましょう。

カラダの感覚を意識して反応や妄想をリセットする

もしあなたが、これ以上悩みを増やしたくない、充実感を大事にしたいと願うなら、テキトーな反応、妄想を減らすことです。

そのために「カラダの感覚を意識する」ことを習慣にしてください。悩みはいつも「心の内側」に生じます。

だから、悩みを抜けるには、「心の外」にあるカラダの感覚に意識を向けることがベストの方法なのです。

悩みや妄想は真実ではありません。あなたが勝手に思い込んでいるただの勘違いです。

言葉で確認することと、カラダの感覚を意識することと言うのはとても重要なことで、昨今流行しているマインドフルネスなんかもまさにこれです。

具体的なやり方が載っていたので実際に試してみましたが、たしかに落ち着きます。

イライラした時や不安になった時は、カラダの感覚に意識を集中させることを日頃から意識してみましょう。

ムダな判断をして悩みを自ら作り出すのはもうやめにしよう

人が悩んでしまう理由の一つは、「判断しすぎる心」にあります。

「判断」とは、この仕事に意味があるとかないとか、人生は生きている値打ちがあるとかないとか、彼と自分を比較すれば、どちらが優れている、劣っているといった「決めつけ」「思い込み」のことです。

「どうせ自分なんて」という自虐も判断。「失敗した」「最悪」「ついてない」という失望や落胆も判断。

「うまくいかないのでは?」という不安や尻込みも、「あの人はキライ、苦手」といった人物評も、判断です。

「どうせ自分なんて」という言葉は、私も心の中でつぶやいたことがあります。

たしかに、自分が駄目な人間かどうかを、自分の中で勝手に判断していたんだと言われればそうだったなと思います。別に人の好し悪しの絶対的な判断基準なんかありません。

「ここから先は駄目な人です。ここまでなら駄目じゃない人です。」なんて聞いたことないです。

判断はただの思い込みなんです。今を見すえて自分ができることに専念すること。それが重要。

自分で自分を決めつけてしまい、身動きが取れなくなって苦しい思いをしている人は、判断し過ぎる心をなんとかしないといけません。

過去のつらい経験に引きずられて今を思うように生きられない人は、どうせ自分なんてと思うことをやめましょう。

自分なんて駄目な人間なんだという勝手な判断は、妄想にすぎません。

バーチャルな競争から目を醒まそう

バーチャルな競争に乗っかってしまうと、降りられなくなるのです。「成績が良い」「アタマが良い」「勝利」「プライド」──どれも承認欲が作り出した妄想でしかないのに、そこから降りれば、「劣っている」と思われてしまいます。それがイヤだから、どこまでも勝ちつづけようとするのです。

学校では通信簿やテストで点数をつけて「お前の価値はこのぐらいだ」と格付けされます。ちょうどこの辺りから自分と他人というものを意識しだす時期です。

これが毒ですね。猛毒。いったん肩までどっぷり浸かってしまうと、バーチャルな競争から抜け出せなくなり、一生もがき苦しむことになります。

大人ですら日頃行っているバーチャルな競争に、何の疑問も持たずに生活しています。そして飽くなき承認欲を満たすために、どんどん疲弊していくのです。

勝つ負けるのやり取りに、正直うんざりしている人もいると思います。

ただ本書では競争から降りるのではなく、その競争社会の中において「人の役に立った」など別の価値基準を持とうと書かれています。

競争から降りてひっそりと暮らすのもそれはそれで楽しそうですけどね。

競争に浸りきっている人が見れば、勝負から逃げた負け犬かもしれませんが、欲には果てがないんです。

一生満たされない渇きを持ったままの人生を過ごしたくはないですよね。

自分を縛り付けているのは自分自身。余計な事を考えて消耗しているなと気が付いたらラベリング。次に感覚に意識を向ける。そして今できることをやっていく、やってみることに意識を集中させましょう。

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