楽天証券も商品発表 個人型確定拠出年金の運用商品はどれを選べばいいのか

確定拠出年金

9月8日に楽天証券の個人型確定拠出年金の商品のラインアップ第1弾が発表されました。9月下旬より申し込み開始予定です。

2017年より加入者範囲が拡大することによって今後様々な銀行や証券による顧客獲得争いが過熱することが予想されます。

私も個人型確定拠出年金にこれから加入しようと思っているのですが、今まで資産運用というものを全くやったことがないど素人の私が自分で商品を選んで運用しないといけないとなると、どの商品を選べばいいのかよく分からないので、どういった商品がありどのような特徴があるのかを調べてみました。

関連記事:2017年より加入者範囲拡大 個人型確定拠出年金とは?

スポンサーリンク
レクタングル大

元本確保型商品

定期預金

元本確保型の定期預金であれば、運用益がマイナスになるという心配はありません。その代わりリターンも低いです。運用金利は2016年8月末時点だと0.01%程度です。そして1000万円以上預けている場合はペイオフ(1000万円とその利息までしか保護しない)の対象になります。

年金保険

保険料を積み立てて、将来受け取ることができる年金です。元本確保型ではありますが、保険料を受け取った保険会社は積み立てたお金を使って運用している為途中で解約してしまうと受け取り金額が元本を下回ることもあるので注意が必要です。運用中の保証される利率は2016年8月時点では0.005%程度です。

元本変動型商品

株式

資産運用の代名詞とも言える株式。会社が株券を発行し、資金調達をしてその資金で事業を拡大していきその見返りとして利益が出たらその一部を株を買った人達にお返しする配当金や、株の値段が当初買った時よりも上がった時に株を売却することでその差を利益として得ます。しかし株の値段が購入した時よりも下がってしまう場合があり、元本割れが起きてしまうこともあります。

債券

国や地方自治体や企業などが、投資家から資金を調達するときに発行する借金証書です。資金調達という点では株式と同じですが、配当はなく代わりに利息がつきます。満期まで保有していれば、発行元が借金を返せなくなるようなことがなければ額面の金額は受け取れるので安定性は高いです。

REIT

投資家からお金を集めて不動産を購入、運用してそこから得られた利益の一部を投資家にお返しする商品です。実際に不動産投資を行うには資金がかなり必要ですが、REITならば少額のお金で不動産に投資することができます。しかし不動産を運用するので賃貸の空きや災害などで収益が変わってきたり、複数の会社が運用に関わっている為、会社の信用が低下したり、倒産していまうと価格が大きく変動してしまいます。

コモディティ

金やプラチナ、原油やトウモロコシや大豆などの現物の商品のことです。株が安くなった時によく金が買われている印象があります。株式市場とは異なった動きをすることが多い商品です。直接商品を売買するだけでなく、最近は商品価格を数値化した商品指数に連動した投資信託を行うなど身近になっていますが、株式ほど売買の流動性はなく、価格の上がり下がりも多きくリスクは高めです。

バランス

国内外の株式、債券、REITに分散的に投資を行うバランス型の商品です。投資を行う対象商品を分けることによって、例えば株式がマイナスになっても債券とREITでマイナスを打ち消すことができれば、価格変動時の大きな値下がりを抑えることができます。価格が変動し、各商品のバランスが崩れている時、元のバランスに戻すリバランスも行ってくれますが、その分管理運用費用は高めに設定されています。

ターゲットイヤー

個人が想定する退職などの時期を見越して、最初は積極的な運用を行っていくが、目標の時期に向かうにつれ、どんどんリスクを抑えていき安定運用に移行していく商品です。60代,70代になってくると労働による収入が見込めなくなるため資産運用のリスクを下げていくリスク管理の役割を果たしてくれます。こちらもバランス同様管理運用費用は高めに設定されています。

どれを選ぶか

元本確保型商品の場合は何も考えなくても掛金の全額所得控除のメリットを受けることができて運用も安定しますが、運用の見返りが少なく運用益が非課税になるというメリットを生かすことができません。

元本変動型商品は見返りはありますがそれに伴うリスクもあります。債券にもいろいろ種類はあると思いますが安定性が高い代わりにリターンも元本確保型とあまり変わらないのであれば運用益の非課税メリットの恩恵が少ないはずなのでちょっと勿体ない気もします。

取りあえず損はしたくないし、お金のことをそこまで考たくないという人であれば元本確保型商品を選んで、運用益の非課税のメリットを生かしたいと思うのであれば元本変動型から選ぶのがいいかと。

でも株とか債券とかREITってよく分かんないしなんだか面倒そうだなと思っているのならバランスやターゲットイヤーを選べば自分で考えなくても自動的に資産配分や運用を行ってくれるので商品を選ぶ手間が省けます。

そして資産運用の知識を持っている人であれば、バランスやターゲットイヤーの管理運用費用の高さや、確定拠出年金だけでなく通常の口座での資産運用も行っておりその口座とのバランスも考えて商品を選択しているのではないでしょうか。

私の場合は最初はバランスやターゲットイヤーでいいかなと思っていましたが、将来は通常の口座でも資産運用を行いたいと思っており、株式、債券、REITから選んでみようかなと考えるようになってきました。

証券会社は「SBI証券」と「楽天証券」の口座を開設しており、楽天証券の確定拠出年金の商品が出揃ってからどちらの口座を使うか考えたいと思っています。

関連記事:SBI証券から個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の書類が到着

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする