職場や学校、SNSなど同調圧力が生み出す嫌な空気から来る息苦しさの正体と6つの対処法

息苦しさ

学校や職場、近所付き合い。人と関わる場面では必ずと言っていいほど同調圧力が発生します。いわゆる空気を読めというやつです。

私はあの空間がどうにも苦手です。とても息苦しくて、早くそこから抜け出したい気持ちでいっぱいになります。

他人に合わせて、やりたくないことを無理矢理やらされたり、思ってもいないことを言わされたり苦痛でしょうがありません。

またネット上においても、他人と違うことを言いずらい雰囲気が醸し出されており、そこに息苦しさを感じ、SNS疲れを起こしている人を見かけたことがあります。

ありとあらゆるところで、周りを見て他人に同調しないと、攻撃されそうな嫌な空気が漂ってます。

なんで世の中こんなに息苦しいんでしょう?

この国の息苦しさの正体 感情支配社会を生き抜く」ではなぜ世の中が息苦しくなっているのかその原因と、そんな世の中で生きていくための感情コントロール法を紹介しています。

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息苦しさの正体とは?

本書では世の中の息苦しさの正体とは、不安感情によって他の可能性を考えられなくなった感情支配社会とあります。

不安感情とは?

おとなしくしているというのは、じつは「不安」がほかのあらゆる感情や、理性的な判断を抑えこんでいる状態です。

冷静沈着とは正反対の、きわめて感情に支配された状態なのです。

相手に嫌われたくないという不安を抱えながら、周りに合わせて大人しそうにしている人は、冷静そうに見えて、実は冷静でも理性的でもなんでもないんです。

嫌われたらどうしよう、失敗したらどうしようという妄想で頭の中がいっぱいになり、とても他のことなんて考えてられません。

不安を抱えたままでは判断が鈍ります。大人しくただ我慢しているだけでは、解決しないことだってあります。

そんな時はきちんと自分の権利を行使する、不安や恐れに惑わされず自分の言いたいことを主張することも必要です。

感情支配社会とは?

誰かの「気に入らない」という感情に引っかからないよう、ひたすら無難に生きなければならない。

実際にはそんなはずはないのですが、多くの人がそのような「無言のプレッシャーを感じる」社会になってしまったことに、うなずく人は多いのではないでしょうか。

誰かの「気に入らない」スイッチを押してしまうとすぐに爆発してしまう危険な社会。

不安や妄想で頭がいっぱいで、物事を極端にしか見れません。

善か悪か。味方か敵か。相手を敵と判断した時はとにかく容赦がありません。

支離滅裂な大義名分を振りかざし、正義の行いとして他人を傷つけます。

自己肯定感の低さ、焦りや不安、希望の欠如、高齢化による脳の老化、感情を一方向に増幅させるメディア。

これらによって感情支配社会は形作られていきます。

他の可能性を考えられなくなった人達

感情に支配されて、他の可能性が考えられなくなっている人には、他の可能性に言及するだけで、その人が自分に逆らっていると思えてしまうのです。息苦しい社会です。

「かくあるべき」のべき理論を多用する人は、他の可能性を考えられなくなった人です。

本人は正論を言っているようですが、頭が固く視野が狭まった状態です。

そして言っている本人も知らず知らずの内に、自分ルールにがんじがらめになって、苦しい思いをしています。

他の事を考えられないため、自分だけが苦しい思いをしていると勘違いを起こし、他人にもいっしょに苦しい思いをしろと不幸のおすそ分けをしてきます。

感情的にならないための対処法

気にしないこと

一度、感情にとらわれて、妄想まで始まってしまうと、雪だるま式に感情は膨らんでいってしまう。だから、怒りであれ、不安であれ、嫉妬であれ、嫌な感情が出てきたら、こだわらずに放っておくこと。一言で言ってしまえば、「気にしない」こと。

何があっても気にしないこと。気にしないことが最強。これができれば一番いいんですけど中々難しい。

すぐにこの境地に達するのは難しいと思いますが、感情がわき上がってきた時に意識してみましょう。

気分をすぐに切り替えられる人は、感情のコントロールができており、他人に振り回されることはありません。

とにかく動く

いま、自分がどこに注意を払っているかによって感情は変化するものなのです。  起きてしまった感情は仕方がありません。ですから、感情の特徴を活かして、そこに注意を払わないように、行動に焦点を向けてみるのもおすすめです。

気にしないことが難しいのであれば、とにかく動いてみる。

相手にイライラしたらその場から離れてみる。不安になった原因を調べる、確認する。

取りあえず外に出て歩いてみる。深呼吸してみる。自分の好物を食べる。好きな音楽を聴く。

わき上がった感情に焦点を向けずに、とにかく動いてそっちに意識を集中させて、感情を追い出す。

感情の注意をそらすことができれば、そのうち意識が向かなくなってきます。

逃げ道をつくる

大事なのは、不安に思うことに対して、自分で「逃げ道」をつくるということです。 (中略)リストラが始まった会社に勤め続けたとしても、「自分には逃げ道がある」「リストラされても何とか食える」と思えることで、逃げ道がなかった頃のように怯えることもなく、ずいぶんと気持ちに余裕が持てると思います。

ずっと上司や同僚の顔色を伺って、ビクビクしながら毎日を過ごす。いつになっても不安を抱えたままです。

上記の「とにかく動く」の応用編みたいなものですが、何かあった時にすぐ逃げられる逃げ道を作っておけば心に余裕ができます。

他の就職先を探す、資格を取る、副業をする、資産運用を始めてみる。

働けなくなった時に、右往左往しないように日頃から準備をしておく必要があります。

日頃、仕事や人間関係で疲弊していると、中々厳しいと思います。

しかし現状維持では何も変わりません。とにかく行動

ヤバイと思ったら逃げ道確保できてなくても逃げた方がいいです。私はそれで助かりました。

関連記事:臆病な人でもうまくいく投資法を読んで投資信託の勉強をする

深読みしない

深読みは災いの元  シミュレーションも度が過ぎると、一種の妄想のようになってしまいますが、私たちが普段何気なく行ってしまう「深読み」もまた禁物です。 (中略)ああだこうだと考えて「深読み」をしたところで、それが当たっている保証はありません。にもかかわらず、なぜか人間は深読みをすることをやめられない。

深読みしたって他人が考えていることなんて分かりはしません。分かったような気になっているだけです。

それは妄想であり、現実ではありません。思い込みにより、非常に視野が狭くなっています。

深読みによって他の可能性を考えることができなくなっています。

思い込みは勝手な判断を引き起こします。それがさらなる不安や問題を引き起こす可能性があるのです。

関連記事:将来の不安や仕事の人間関係でのストレス、イライラの解消法を紹介します

勉強

ある問題に対して感情的な判断を下さないための有効な方法の一つとして、勉強が挙げられると私は思います。 勉強は一つの答えを求めるためにするものではありません。むしろ、勉強はさまざまな答えや可能性を出すために必要な手段なのです。

自分の理解が及ばないことに関して、思考停止気味に否定、拒絶、攻撃する。

これもまた、感情に支配された行動です。

勉強によって知識を増やしていき、考え方の幅を増やす。

幅を増やすことによって、極端な思考、決めつけを回避することができます。

善悪や白黒だけですべてのものが分けられるほど、世の中単純じゃありません。

複眼的思考

「複眼的思考」という考え方があります。これは、いろいろな角度や立場からものを見るということ。凝り固まった自分を柔軟にするために、この「複眼的思考」が大いに役に立ってくれそうです。

手っ取り早いのが、誰かに相談してみること。「自分はこう思っているんだけど、どうかな?」と人に話してみる。

家族や友人、電話相談等とにかく自分の思いを伝える。自分の中だけでどんどん思い込みや妄想が膨らむ前に対処。

ただ相手は選びましょう。他の可能性が見えなくなった頭の固い人に言ったってしょうがないです。

余裕がありそうな、頼りがいのある人がベスト。

話すのが苦手なら、SNSをのぞいたり、他の人のブログを読んだりと、直接本人と相対しなくてもいい方法で、いろんな思考に触れてみるのがおすすめです。

まとめ

感情に支配され、他の可能性を考えられなくなった、感情支配社会を生き抜くためには

  • 気にしない
  • とにかく動く
  • 逃げ道をつくる
  • 深読みしない
  • 勉強
  • 複眼的思考

これらによって不安感情をコントロールし、振り回されないこと。

息苦しさを少しずつでも解消できたら、今より楽に生きられる。

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コメント

  1. deefe より:

    やっぱり世の中上昇気流の時と下降気流の違いは大きいと思う。
    上昇気流の頃はなんでもいけいけであらゆることに余裕があるから、少しの失敗とか許せたり寛容だけど、下降気流の時はもう自己責任自己責任って失敗したらお前のせいみたいなプレッシャー半端なくなってきて、みな責任回避、事なかれ主義、守り一辺倒みたいになるよね。
    これじゃぎすぎすするだろうなと思う。
    だれかが歯車を逆回転させる以外ないだろうけど、唯一それができる政府までぎすぎす、ぴりぴりしているからもうどうしようもない。