臆病な人でもうまくいく投資法を読んで投資信託の勉強をする

投資信託の勉強

最近、個人型確定拠出年金を始めたのですが、それ以外にも投資信託による資産運用をこの機会にスタートさせたいと思い「臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話」を読んで投資信託やインデックスファンドに関する知識を身につけていこうと思いました。

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投資信託とは

たくさんの投資家からお金を集めて、それを運用担当者がまとめて株式や債券などに分散投資をする金融商品のことです。

運用会社が投資信託の設定・運用を行い、信託銀行が投資家から集めたお金を管理し、販売会社が投資信託を販売するというふうに役割を分担しています。

自分で様々な金融商品を選んで運用していくのは大変なので代わりに運用をしてもらい、その見返りに

  • 投資信託を購入する時にかかる購入時手数料
  • 投資信託を保有している時にかかる運用管理費用(信託報酬)
  • 投資信託を解約、途中で売る時にかかる信託財産留保額

これらの手数料を支払います。いろいろ費用はかかりますが、投資初心者の人がいきなり自分で個別株を買って運用するよりもプロに運用してもらったほうが安全です。

運用管理費用(信託報酬)は商品を保有している間はずっと支払わなければいけないので特に重要です。

また商品の中には購入時手数料が無料のもの(ノーロード)もありますので、商品を選ぶ時に重視しましょう。

ただしノーロードだからといってそれだけで商品を選ぶと運用管理費用(信託報酬)が他の商品と比べて割高になっている場合もありますので要注意です。

コツコツ投資の基本戦術

  • 未来のために、無理のない範囲で、世界中の企業に自分のお金を分散する
  • そして、長い目でゆったり資産を育てていく
  • こうした運用をするためのツールとして、たとえば、手数料の安いインデックスファンドを活用し、コツコツと積み立て投資を行う

無理をせず、長い目で見ていきましょう。投資と言えばたくさんのモニターがあるPCの前でチャートを見ながらカチカチと操作をしているイメージがあるかもしれませんが、短期の株取引は投機的(ギャンブルのようなもの)で素人が株式市場に参戦したところで、生命保険会社や投資顧問会社などの機関投資家やプロの個人投資家達のいいカモです。

世界中の企業に分散して投資することでリスクも分散することができます。

個人で世界の株や債券などを分散して買おうとすると大変なのでそういった面でも投資信託は便利です。

インデックスファンドとは日経平均やTOPIX(東証株価指数)など市場平均と同じような動きをする投資信託のことです。

市場平均の上を目指すアクティブファンドというものもありますが、そのほとんどがインデックスファンドを上回る成績を収めることができていません。

関連記事:お金の基礎知識を身につけて全額預金から一歩前へ進もう

関連記事:初心者がこれから積立投資を始めようと思ったら一体いつごろがベストタイミングなのか?

非常用資金(生活防衛資金)の確保

投資を始める前に、まずは「非常用資金」を確保します(生活防衛資金ともいいます)。

たとえば、会社の倒産リスクやリストラなどによる失職のほか、治療に時間がかかる病気になる、天災に見舞われるなどといった不測の事態が起こったときに備えるお金と考えてください。

そうした事態に備えて、非常用資金を値動きをしない・換金しやすい預貯金などの安全資産に置いておきます。

最低でも生活費の6カ月分程度、自営業の人は1年分くらい準備しておくと安心です。

いつ何が起きるか分かりません。備えあれば憂いなしです。自分が健康で不自由なく生活できているのも当たり前のことではなく、いままで偶然運が良かっただけです。

また非常用資金は自分の年齢や家族構成などにもよって違ってくるので、自分がこれぐらいのお金を持っていれば何かあったとしても問題ないぐらいの額というものを一度考えてみましょう。

リスク許容度を考える

どれだけのリスクを許容できるかという最大損失許容額のことです。リスク許容度を考えるときには、経済的な面と精神的な面の両方に目を向けることが大切です。

とくに初心者は、精神的に耐えられる(心が折れない)金額か、という点を意識するといいでしょう。

リターンよりもリスクを重視すること、下落率ではなくて実際に減る金額で考えることが重要です。そしてリスク資産(投資資金)無リスク資産(預貯金など)にお金を分けます。

リーマンショック時は株式が5割ぐらい値下がりしたと書かれていますので、私のような初心者は仮にリスク資産が5割ぐらい値下がりしても痛みに耐えられるぐらいの金額に留めておくのが無難でしょう。

慣れてきたら改めて自分に合ったリスク許容度というものを考えればいいと思います。

おおまかな資産配分(アセット・アロケーション)を決める

資産配分というのは、どういう資産クラスに、どの程度の割合で投資資金を割り振るか、を決めることです。

具体的には、次の①~⑤の5つの資産クラスにどう配分するかということになります(一部⑥,⑦を加えてもよいでしょう)。

バラバラに動く複数の資産を組み合わせることで、金融資産全体のリスク(値動き)を抑えることができます。

<主な資産クラス>

  1. 日本株式
  2. 外国株式(先進国、新興国)
  3. 日本債券
  4. 外国債券
  5. 現預金・MRFなど
  6. 国内REIT(上場不動産投信)
  7. 海外REIT

私が運用を本格的に始めるとしたら日本株式と外国株式を資産配分の要にしたいと思っています。

運用の基本は株式と債券なのでREITについては今のところノータッチですが、慣れてきたらREITについても考えていきたいです。

債券については後述の通りあまり手を付けようと思ってません。

日本債券についてはそれほどリターンがないし海外債券は為替のリスクを考えるとそれ以上のリターンがあるのかどうかという点が疑問です。

そのかわり最初のうちは現預金の割合をかなり多めに取っておきたいです。

資産クラスがどういったものかということは楽天証券も商品発表 個人型確定拠出年金の運用商品はどれを選べばいいのかのページにまとめています。

割合についてはまだまだ試行錯誤中です。

実際にいくつかの商品を運用し始めてみて、徐々に自分にとってしっくりくるようなバランスにしていこうかなと思っています。

運用期間が長くとれるなら株式中心

長期での運用を考えた場合、まず基本となるのは株式です。株式は、長期的には債券よりも高いリターンをもたらしてくれる可能性が高いからです。

世界的に金利が低い時期は、債券をたくさん保有するのはあまり得策ではありません。金利と債券価格は逆方向に動くため、金利が上昇すると、債券価格は下がるからです。

リスク調整のために債券を持つことは大事ですが、今って超低金利時代ですよね。地方の銀行に預けても0.01%ぐらいしか金利がつかないです。個人向け国債変動10年も最低金利保証の0.05%です。

それならまだイオンカードセレクト所持による優遇金利で0.1%になるイオン銀行とかマネーブリッジによる優遇金利で0.1%の楽天銀行の普通預金に預けておいた方がお得です。

長い目で見ていくなら株式をメインにして、歳を取ってリスクを抑えたくなったら債券の比率を徐々に増やしていくのがいいかなと思います。

確定拠出年金の有効活用

金融資産全体で資産配分を考えたら、株式部分をDCで運用するのが合理的ということになります。DCでは株式に直接投資することはできないので、株式に投資する投資信託を活用します。

なかでも、銀行や証券会社で一般向けに販売されている商品よりも、コスト面で有利な外国株式のインデックスファンドを選択するとよいでしょう。

このブログでもたびたび取り上げている確定拠出年金ですが、実際にどの金融商品で運用していくか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。本書では外国株式のインデックスファンドを勧めています。

定期預金などの元本確保型商品と上記のような元本変動型商品とでは運用結果に大きな差がでています。

よく分かんないから取りあえず定期預金でいいやと思っている人はこの機会に色々調べてみれば将来もらえるお金の額が変わってくるかもしれませんよ。

関連記事:2017年より加入者範囲拡大 個人型確定拠出年金とは?

関連記事:SBI証券から個人型確定拠出年金(iDeCO/イデコ)の書類が到着

本書には投信投資家達の投資を始めるまでの馴れ初めから、資産配分や運用商品について細かに書かれており、最初は自分にあった投資スタイルをしている人のマネから始めてみるのもいいかと思います。もちろんリスクを最優先で考えましょう。

コツコツ投資を始めるならネット証券を開設してみましょう。証券会社に行って変な金融商品を売りつけられなくて済みますし手数料も安いです。

私は「SBI証券」と「楽天証券」の口座を開設しています。

またインデックスファンドだけでは物足りない人には、アクティブファンドについても書かれていますので挑戦してみようという方にとっても参考になる書籍だと思います。

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